【１年生算数】文章題で考える力を養う授業

１年生の長女。
学校公開で授業を見て、衝撃を受けました。

今は世の中の流れとして公文や１００ます計算など早く正確に
たくさん解くことに意味をなす勉強法が着目されています。

でも、授業ではそんなことはやりません。

最近は引き算を勉強している１年生。
４５分の算数の授業では、文章題を３問解いています。

先生が作った（登場人物は先生）文章題を黒板に書き、
それを解かせます。

まずは、子供に配ったブロック（麻雀のパイのようなもの）
でその文章題にあわせて手元でやらせます。

このブロックは最初に出てきた数字は表、次に出てきた数字
（引く方）は裏、同じ数だけ左に寄せる・・・答えは
右に残った数、という動かし方をします。

そのあとに、式をノートに書かせ、さらに、どうしてその式に
なるのか手を挙げて発表させます。

引き算の引かれる数と引く数が何を表しているのか、理解
できるように促します。

引く数は文章題の○○と同じ数（たとえばおにぎりの数、なんて
答えてもだめでおにぎりと同じ数と答えなければなりません）
と答えさせます。

旦那はこの一連の流れが？？理解できなかったようです。

私も、先生にさされた子供が黒板にあるブロックを動かして
見せた時、自己流でやると違うと指摘され、何が違うのか
わかりませんでした。

自己流ではだめなのです。ちゃんとブロックは同じ数だけ
左に寄せないと。

わが長女はなんとか、ブロックの動かし方は分かるようですが
式の作り方とその理由に関してはかなり怪しいようです。

先生の教え方は分かったので家で復習しています。

でも、５回やってもわからなかいこともあります。
イライラします。

学校の教え方は独特なのでそれについていけるように親も
どんなふうに先生が教えているのか知る必要があるなあ、
と思いました。