【どこかに行ってしまいたい】そう思った過去を思い出す

子供が幼稚園に入る前の話。
現実逃避もあって海外に移住したいと
本気で考えたことがあります。

子供の教育にも多言語はいいだろうと。

現地にも行ったし、日本で現地在住の
人と知り合ったし、今思うとがむしゃら
でした。

それはうまくいかない子育て、ママ友
付き合いの疲弊、専業主婦である
罪悪感・・・

それらから逃れたかったんです。

でも、海外に行っても逃れられるものでは
ないと海外在住の友達の生活を通して
知ることとなりました。

現地の日本人コミュニティーは日本以上に
やっかいな側面があることを知りました。

今や、ストレスのある人づきあいは全て
切りました。

日本の教育の良さを知る機会がありました。

色々アクションすることで知りあえなかった
人と出会ったり、世界を見たりできたのは
楽しかったし貴重な体験でした。

今や、どこかに行ってしまいたいと
思うのではなく、その理由を考えて
そこから離れる努力をする方が
どこかに行くよりもはるかに簡単だと
知ってしまいました。（普通の人は知って
ますよね・・・）

そうなると、結局は一人が楽、と
思ってしまいます。

でも、私みたいな人は少数派なのでしょうね。

愚痴を言いながらも色々な人と付き合っている人
の方が多い気がします。

旦那がリタイア後は海外移住をしたいと本気で
思っていましたが、今は日本が一番！と
思っています。

でも、今後の経済状況もあるし、英語の勉強は
続けていつでも脱出できるようにはしておきたい
と思っているんですけどね。

子供も日本に住み続けるかわかりませんしね。

年を重ねることで熱意をもって考えたことが
急に色あせてしまうことってあるものですね。

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