【損をする人】会社は空気を読む人で成り立っている

私の会社は表向き在宅勤務がOKです。
けれど、全員在宅したら郵便物や宅配便の受け取りが
できなくなる。

社長が社員が在宅だと
今日も来ていないのかと小言を言ったそうで、
空気を読んで在宅をしなくなる人が増えました。
ただ、椅子に座ってるだけの人も在宅をしないんですよ。
笑っちゃいますよね。

そんな中で空気を読まずに一切、会社に来ない人も
います。

そうなると誰がやってもいいけれど、誰かがやらなくては
行けない仕事を在宅の人は一切やらないことになる。

電話の受け答え
クレーム
問い合わせ対応
荷物郵便物受け取り
掃除
社長の小言の相手

こんな感じのことを空気を読んで会社に来る人が
一身に引き受けているんですよ。損ですよね。

そういうわけで、在宅はずるいという雰囲気になっていて
在宅をしている人に対して
あいつは一体毎日なにをやってるんだ？
ということになる。

会社にいても報告を求められることなんてなかったのに
在宅だと報告しろ！となる。

現に、在宅をしまくる人だけ在宅中の報告書を
提出することになりました。

在宅の普及ってうちの会社じゃ遠いですよ。

在宅をする社員の特徴
家が遠い

これなんですよね。往復で3時間じゃきかないほど遠い
とこに住んでるんです。
そりゃ報告書でもなんでも出しますって。

空気を読む社員が社内のどうでもいい仕事を引き受けて
くれるから在宅ができる、という視点は
在宅の人にはないんですよ。

制度を利用しているだけ

これに尽きるようです。
なので有休も毎年めいっぱいとりますよ。
でも、入社した時からこういうスタンスだったから
ほかの社員はあきらめていて、ある意味地位
を確立しています。
成績もあげていますしね。
顧客のクレーム処理も一人でやるし。

空気を読む人の評価って結局は低いというのが
うちの会社のスタンス。浮かばれませんよね。
雑用ばっかり引き受けちゃって。