【ホリエモン餃子問題に見る】自分の正論よりうまくいく方を選ぶ

先日、悪くもないのに仕事で謝りました。上司の指示で行った仕事なのに、部外者が担当者に謝った方がいいと言い出したからです。謝る必要がない＝正論なのですが、部外者を黙らせるため、謝りました。うまくいく方を選んだと言うことですね。

ホリエモンが餃子店を訪れ、マスクをしてくださいという奥さんをスマホで撮影し、食べるときにマスクを外すんだからマスクなんてする必要がないと騒いだそうですね。今、この餃子店の店主がNOTEで詳細を書き綴っています。

ホリエモンは炎上商法でも何でもとにかく自分に注目が集まることでマネタイズします。熱心な信者がいて有料サロンやYOUTUBEを見てもらうだけで儲かるわけですから、人と同じことをやっていては飽きられてしまう。

コロナ脳とか変な言葉を多用してお金を自分に出してくれる、変に行動力のある（餃子屋に嫌がらせの電話をかける）人向けに熱心に働きかけます。

これでライブドアはうまくいかなかったはず。ニッポン放送の株の買い占めなんかはもっと根回ししてやっていけばどうにかなったかもしれない。球団買収もしかり。今はネットとテレビの連動なんて当たり前ですからね。

この人、頭はいいのにうまくやることをしない人ですね。虐げられたり、しまいには懲役までくらってるのに。

ロケットを飛ばす事業とか人ができないことをしている。応援してくれる人を味方につけるようなやり方をすればファンが増える。けれどそうならないのが残念ですよね。そして、今回の餃子問題のようなことを引き起こして関わった人を不幸にしてしまう。

非常識発言や問題をマネタイズしようとしない一般の人はうまくいく方を選ぶ方が社会人として生きやすいですよね。いい悪いは別として。

今回は自分の経験でそんな風に思いました。

追記：twitterで２chの創設者ひろゆきさんが「ホリエモンが食べられなかったあの餃子」
と題して楽天で餃子を売れば、売れるのではないかと書いてありました。確かに・・・小さなお店で大量に餃子を作るのは難しいのでしょうけど、数を限定して、もしくは半年先まで予約で販売とかどうでしょうね。このお店に同情する人は多いから待ってくれるだろうし、応援したい気持ちを商売につなげるのはピンチをチャンスに変えることになりそうです。


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