【航空写真】ドローンの登場でどうなっちゃうのかな

大学卒業後に就職した会社の同僚の話なのですが、会社を辞め、飛行機の免許を取ると言い出した人がいたんですね。航空写真を撮るような会社に就職するためだそう。で、アメリカに行ってしまいました。

ドローンが登場して、もちろん規制があってどこでも撮れるわけじゃないけれど、航空写真が素人でも簡単にとれるようになりました。今まで素人ができなかったことができるようになってしまった。

こういうことってこれからますます増えると思うんですよね。

資格職は安泰と言われていたけれど、膨大な情報を整理して過去に照らして結果を導くようなものはAIのほうが優れている。税理士とか会計士、弁護士、それを手伝う事務なんて戦々恐々ですよね。

そう思うと、今の子供たちは激動の時代だと思う。今まであった職業が忽然と姿を消すかもしれませんからね。

私も事務として働いているけれど、ただの事務作業だったら変わりはいくらでもいますよね。人とうまくやれるとか、問題解決が自分一人でできるとかそういうプラスアルファがなければ私である必要がない。なんでも自分の経験として喜んで仕事をしなければと思ってしまう。

航空写真の会社はドローン撮影もいち早く取り入れているのでしょうけど、写真の価格破壊が起きてそうです。

あと、街中の写真屋さんは潰れていますね。ちょっと写真をとるだけで５万、１０万と取られるから驚いてしまう。ああいう室内でとる写真よりも、１０万円で一眼レフを買って屋外で写真を撮ったほうがよっぽどいいものが撮れると思ってしまう。

だから、スタジオアリスなどは衣装がたくさんで、どれでも試せることで街の写真屋と差別化を図っているんですね。

我が家は父が仕事で写真を撮る必要があったので、勉強させられたそうで、自慢のカメラで子供の写真をよく撮ってもらいました。父亡き後は母に撮ってもらいましたが、やっぱり父は上手なんですよね。構図がうまい。

旦那とはここまでくるともう、運だね！と一致しております。何が将来はやるかわかりませんからね。