【実家が大嫌い】凄惨な事件が起きたのが陰気臭くてお似合いだとすら思う

私の実家は田舎にあります。周辺は住宅地として開拓された場所。なので味気なく、歴史もなく、田んぼや竹藪のあたりにある場所は陰気臭い。過去に世間を震撼させた凄惨な事件が起きており、なんというか起こるべくして起きたというか、陰気臭い田舎なんです。

ここに住んでいた時は陰気臭い場所に土地を買って家を建てた親を心底呪いました。今は広ーい家に母が一人で住んでいます。ド田舎に根を張る母を理解できないし、やっぱり嫌な部分もあるのでしょうね、私が田舎を馬鹿にすると本気で怒る。母は都会産まれ、都会育ちだから心の底からこの陰気臭い土地を愛すことはできないのだと思う。

もし、母が亡くなったら手放すことになるのですが、そうしたら二度とこの地域にはいかないでしょうね。用がありません。陰気臭い場所にわざわざ行きたいと思わない。運気が下がるとすら思ってしまう。土地柄なのか、ここに住む人間はなかなかよそ者には心開かず、見栄っ張りで身内を驚くほど大切にする。ちょっと無理ですね、私には。

今日、GWの暇も手伝って親を施設に入居させた方のブログを見たのですが、それで自分の親のことを考えました。母は私が面倒を見るしかありません。お金はあるので、そこはいいのですが、この陰気臭い田舎の家が大問題。母は以前は私が住む都会にこの家を売って出てくると言っていたのに、今は父と建てたこの家に一生いると言い張ります。これについては話し合おうとすると怒り出す始末。

いくつまで田舎で一人暮らしができますかね。ボヤ騒ぎとか詐欺事件とか起きる前に何とかしなくちゃいけないわけですが、住まいにこだわる母。マンションは住みたくないというわがままぶりでは都会では暮らせません。

この問題を考えるとほんと田舎に住む母が恨めしくなります。こんな田舎に家を買うからこういうことになる。もっと近いところなら・・・。ほんと、田舎の家って始末に負えませんね。