【プロミニマリスト】丁寧な暮らしが足かせのある暮らしに見える

先日、

↑この本を読みました。
共通しているのはリビングがこざっぱりしていて
物が少ないところ。

丁寧な暮らしをしている人の話が10人分のっていました。
中にはプロミニマリストと思われる、本を出す人や
ブログやインスタで有名な人もいて、とてもまねのできない
人もいました。

この本がよくできているなあと感心したのは
家族構成や家の間取り（3ＬＤＫなどと表記あり）
取材を受けている女性の職業の記載があったことです。

専業主婦の女性は家をきれいにすることを仕事としている？
というくらい効率度外視。
家計簿、お金をわざわざ予算ごとに袋分けなど時間が
どうしようもなくかかることを平気でやっています。
でも、それがこうしてお披露目できてお金を産んでるんだから
そりゃ、やりますよねえ。普通の人はまねできませんけど。

驚いたのは保育園との連絡帳をパソコンで打ち直して母子手帳に
貼っているという部分。
食事もプロ並みに食器をこれでもかと使うんです。

働いている女性でいつも不思議に思うのは常備菜を作ると言うもの。
こんなことやってたら週末の貴重な休みが料理でつぶれて
しまうじゃないですか。

それでもやっぱり参考になるのは働いている女性の紹介の
ページですね。無駄をいかに排除して家族でリラックス時間を
持てるかを考えに考えているんですよね。

専業主婦ほどではないけれど午前中パート事務の私。
時間はあるけれど家事に人生をささげたくありません。
料理はそれなりにやりたいけれどお皿を何枚も使ったり、
小皿を重ねてきれいに見せるやり方は感心しません。

いかに効率的に満足度を上げるかが人生の最大目標の
私にとって、あまり参考になる部分はありませんでしたけど
プロミニマリストの仕事をみせてもらったなあ、と思った
本でした。

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