【学力低い子供】だんだん慣れてくる

20万の夏期講習に行った後に受けた最新の模試で偏差値３９というこれまでよりもさらに低い成績を取ってきた中3長女。嘆き悲しみ、受け入れがたい毎日でした。両親は進学校に行っていたのに子供が最底辺の高校に行きそう。どんな罰ゲーム？と思っていました。

驚くのがこれほど私が悲しみ、勉強をやるように、結果を出すように言ってもやらないことです。とにかくぐうたらなんですね。まあ、だからこんな成績なんですよね。この成績をいち早く受け入れたのは本人ということですね。

私が悲しんでいても本当のところではなぜかわからない様子。どうしようもないと最初からあきらめ、受け入れていますから努力などするわけない。食べたら食べっぱなし。脱いだら脱ぎっぱなし。勉強はしない。そういう感じです。

中1次女がもう一人のお母さんのように長女にやるように言っていますけどね。意味ないですよ。

こういう馬鹿な子供もだんだん慣れてきますね。とにかく自分とは違うということを確認させられる子育てです。私は運動が得意だったのですが、それも長女はできない。本当に私よりも数値的に優れるものは何一つないのです。自分が産んだのだから私くらいは来るだろうと漠然と思っていました。でも、そうじゃない。全部だめ。それでも自分が産んでしまった子供。どうにかしなければなりません。

ひとつすごいのはメンタルが強靭なことですね。鈍感力も半端ない。旦那とのかけ合わせだからそのあたり、旦那から受け継いだのかもしれません。

思えばずっと周りよりも劣る子供なんだと確認させられる子育てでした。今に始まったことではない。よく、大器晩成とか、高学年になったら・・・中学生になったら変わるとかいう人いますけど、小さい時からぐうたらだとそのまま行きますね。大器晩成なんてありえないんだなあというのが子育て15年で得た教訓です。子育ての上で期待は罪です。