【田舎は監視社会】用があっても県をまたいで帰省はできない

実家に帰らなくなって間もなく5か月となります。
いつも毎月帰っていましたから、こんなことは
初めて。

置いてある荷物を引き取りたいし、家の手伝いもあるので
帰りたいのですが、

母は
村八分になるから帰ってこないで

と、冗談とも言えないことを笑って言います。

なら、うちに来てくれてもいいのですけどね。
それは嫌みたいで、荷物を宅急便で送ってくれる
事になりました。

庭仕事を母がやるとやりすぎて結局病院通いに
なるんです。庭が広すぎて雑草対策をひとりでやることが
できません。そこで私と旦那があれこれやろうと思って
いたのですが、このコロナ騒ぎ。

もう、6月では梅雨に入ってしまいますよね。

私が実家にいたころは家が少なく、私自身は誰とも
付き合いをしていなかったのですが、家が増えだして
近所の人とおしゃべりするようになった母。

それが、監視が強まっていてお互いに縛り上げて
いるんですよね。

まあ、母が近所の情勢に詳しいこと。
○あの家は新興宗教に入れあげている
○こっちは子供が生まれたばかりで奥さんが里帰り中
○裏はどうやら夜中に仕事をしている
○××大学出身
○▲▲会社に勤めている

などなど。母が知っていると言うことは母のことも
みんなが知っているということですよね。

私なんて隣の人のこと、家族構成くらいしか
知りませんけどね。
挨拶はするけどそれ以上の話は一切しません。
それがとても気に入っています。

みんなそういう感じで軽く付き合う、挨拶しあうというのが
とても心地よいです。ポストのロックは外したままの人も
いるし、自転車の鍵をかけない人もいる。けれどそれで
不都合は生じません。みんな他人を監視しません。

母は6/20以降に来てくれというので、そのようにしますが
庭仕事は梅雨の晴れ間にやるしかないですね。

監視員の皆さん！お疲れ様です！