【普通の家の貯蓄ってどれくらい？】子供の学費を奨学金って・・・。

旦那の親戚に奨学金で大学を卒業した子がいます。卒業時点で約400万円の借金を背負って社会に巣立っていったことになります。

そこで、ふと思ったんですよね。子供を産んだ時から親は働いているのに、400万円の貯金もできていなかったのかと。入学当時に400万円なくてもいいわけじゃないですか。一人っ子じゃなく、兄弟が多いとままならないですかね・・・。

公益財団法人生命保険文化センターによると2018年11月時点で大学（昼間）の47.5パーセントが奨学金を借りているとのことです。

そうなると2人に1人は奨学金を借りることになりますね。家を買うことのほうが子供の学費より優先されるのが日本の現状ですから、家を買うことで資金がショートするというのが理由でしょうか。

我が家は子供が高校入学時にそれぞれ1000万円準備予定。私の給料は生活に一切入れず、今年からすべてを貯金に（今までは株式投資に回していました）回しています。

それでも、はっきり言って爪に火を点す生活。最近は外食はせず（コロナもありますが）昼ご飯は弁当持参。カット野菜や〇〇の素などは使わず、食費は4万円台です。（米は完全にふるさと納税）車は持たず、家は賃貸生活。投資に資金を集中させるため家は買わず、家賃を投資でまかなう戦略です。投資は個別株投資中心なのでたくさん利益が出る年とほとんど出ない年がある。それでも家賃の捻出はできています。

我が家は家を買うことよりも投資、子供の学費を優先します。奨学金って響きが美しすぎると思う。借金を背負わせて親の責任を放棄するのはおかしいと思う。ただ、今は2人に1人は借金を背負うということは私の考えは一般的ではないということですね。まあ、家も買わずにこの年（40代です）までいるというのは少数派ですからね。

晩婚化が進んでいますが奨学金を返済しなくちゃいけなくてお金がないからっていうのもあるんじゃないですかね。結婚の支障になりますよね。多額の奨学金は。お里が知れるというか、親の子供へのお金のかけ方、ひいては経済観念まであぶりだすと思います。

気軽に奨学金を借りればいいと親は思うのでしょうけど、子供がかわいそう。そういう親に限って動物を飼っていたり、車を複数台持ち、一戸建てを持ち、旅行を楽しんでいる。理解に苦しみますね。