【信じられるものはお金】歳を重ねれば重ねるほど

先日母と話していたんですけどね。
母は70代前半で庭付き戸建てに1人で田舎に住んでいます。

両親は堅実で贅沢を好まず、私もそうやって育てられました。

老後の資産はそれなりにあり、私が親のお金の心配をする必要はありません。母は老後2000万円問題について「2000万円じゃこころもとなくてとても無理」といいます。年金だけではやっていけないとも。(父は65歳で鬼籍に入り、残念ながら働きづめでした)普段の生活は年金内で、しかし旅行に行ったり、家や車の管理には年金では無理と。そりゃそうですよね。

母は私と弟にそれなりの資産が残るように保険に入ってくれています。でも、私は母が快適に老後を過ごすために必要であれば、私の分は使ってくれて構わない（私がお金を出して保険をあとでもらう感じですかね）とも伝えています。

母には私がついている。父亡き後、一人で健康に気を付けて暮らす母を私が支えたいと思っています。

欲を言えば地方の家を処分して私の近くに住んでもらいたいですけどね。私が住む場所は10年前に父と母が仕事で3年間住んだ場所でもあり、他にも縁があってこちらにきたら楽しく住める場所なんですけどね。自分たちで買った田舎の広い家に愛着があるらしく、死ぬまでそこで暮らしたいと言います。

母は習い事をし、元気に活動しています。また、体の不調があると病院や接骨院に通い、じっくりと向き合います。それもこれもお金があってこそ。何しろ歳を重ねたらお金があると安心する。父に感謝と言っていました。

本当は父がもっと長生きすれば年金がたくさん入ってもっとゆとりがあったのでしょうけどね。こればかりは仕方ありません。そもそも晩年は病気がちな父でしたし、母はそれに振り回されて大変だったかもしれません。

自分の老後は実は金で対策しています。どうなるかわかりませんが、それは教育費にはあてません。とにかく現在のお金は教育費優先。自分がしてもらったように、子供には奨学金という名の借金を背負わせずに大学に行かせたいです・・・って大学、行けるのかな？成績が心配です（泣）

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